若松展のルーツ

来週は、若松に出稼ぎです。

若松。。。

なんだかレトロ感漂う

ノスタルジックな街という印象。

ごんぞうや五平太など

やんちゃなイメージ。

昔は一文字波止や運河によく釣りに行っていたので

愛着があります。

子供達とグリーンパークには時々行くし

仕事でもしょっちゅう行くので

一方通行の多い道も

けっこう覚えました。

 

うちのお店は八幡の黒崎なのに

なぜ若松で展示会をしているのか。。。。。

それには訳があります。

昔のことですが

私の母の姉(伯母さん)が、棚田町で「京染屋」をしていました。

以前は、きものは誂えでつくるものだったらしく

(今は染め上がったものがたくさんありますが)

お客さんの好きな色柄を見本生地やブックの中から選んでもらい

白生地も選び

京都に送り、染めるという仕事だったそうです。

仕立ては自分でしていたようです。

 

そんなこんなで

その時代にお付き合いのあったお客様が

まだけっこういらっしゃって

世代が変わっても、うちを頼って来てくださる方もあります。

もうずいぶん前に亡くなりましたが

それももこれも伯母の人柄と

真面目な仕事ぶりがあったからこそで

ありがたいことです。

 

『秋の若松展』

◆9/13(水)・14(木) 10:00~17:00

◆旧古河鉱業若松ビル 2階

どなたでも、初めての方でもどうぞ遠慮なくいらしてください

もう伯母や母はおりませんが

店主、女将が一生懸命応対させていただきます!

 

 

 

 

 

 

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