昨夜、録画していた「陸王」を見ました。
老舗の足袋メーカー「こはぜ屋」の物語。
とっても視聴率が高く、人気のドラマだそうですね。
きもの屋をしてる僕にとって
足袋は身近なアイテム。
でも、この先どんどん需要が減っていき
企業として生き残れるのか否か
自分の置かれている立場と重なり
毎回心にビンビン響くものを感じながら見てます。
どんな状況でも諦めない宮沢社長の心の強さ
どんな相手でも立ち向かう勇気
社員や仲間を思いやる心の温かさ
あくまでドラマだと分かってはいても
感激して、自然と涙が溢れます。
小さな呉服店の社長として
親から会社を受け継いだ後継として
大変厳しい和装業界の中にあって
心が折れることも度々ですが
あきらめない者だけに、必ず道は拓ける
そう思って日々仕事をしています。
きものは、日本人のファッション
そして日本人の心そのものだと思っています。
その信念だけはブレず
時代に合ったご提案をしていきながら
なんとか続けていかねば!
そんなふうに思います。