アジアの手仕事がギュッと詰まった
『貴久樹(きくじゅ)展』
◆11月8日(金) 10:00~18:00
11月9日(土) 10:00~18:00
11月10日(日) 10:00~17:00
◆旧百三十銀行ギャラリー *北九州市指定有形文化財建造物
北九州市八幡東区西本町1-20-2
tel 093-661-9130
◆主催 呉服のたなか
北九州市八幡西区藤田2-3-19
tel 093-631-3391
インド東北部、紅茶の産地で知られるアッサム地方だけに生息する
野蚕(野生の蚕)は、黄金の繭をつくる唯一の蚕といわれます。
この品種は「ゴールデンムガ」と呼ばれ、王族やマハラジャ族の礼装などに
使用されてきました。 野生の蚕は自然の厳しい環境で育つため
吸湿、放湿性、保温性、抗菌性などの自己防衛本能が備わっていて
ゴールデンムガから採取されるムガシルクは、通常の絹糸より細く驚くほどの
軽さとしなやかな風合いが特徴です。
このムガシルクやタッサーシルクを使って、日本の染織や刺繍と融合したのが
「貴久樹」です。 美しく、着る人をさりげなく引き立てる老舗ブランド
「貴久樹」の手仕事をぜひご覧ください。
【展示品】 きもの、帯、ショール、帯締、帯留 ほか