米沢 「野々花工房」 　きもの　「ふわり」

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【ムラサキ】ムラサキはムラサキ科の多年草で、初夏から夏にかけて白い花を咲かせる。万葉集にもその名がでるほど歴史は古く、江戸時代まで栽培されてきたが明治時代以降は、合成染料に押され衰退の一途。発芽率が低く、ウィルスなどに弱いため株を増やすのが難しく絶滅危惧種 に指定されている。
【紫根】「ムラサキ」の根で、生薬である。漢方の外用薬として配合される。口紅の成分としても用いられる。古くから紫色の染料として用いられてきた。乾燥した紫根を粉にして、灰汁で媒染して染める。